# クイックスタートガイド

> 10分でゼロから最初のデータ品質インサイトまで到達できます。はじめ方をステップごとに解説します。

Source: https://dataqualitysense.com/ja/resources/getting-started/quick-start-guide/
Last updated: 2026-06-03

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## 10分で始める

本ガイドでは、ゼロの状態から最初のデータ品質インサイトを得るまでをご案内します。以下の手順に沿って進めることで、現状を把握し、どこから着手すべきかを特定できます。

## ステップ1：AI対応度診断を受ける

まずは無料診断でベースラインを把握しましょう。

**得られるもの：**
- 主要なデータ品質次元のスコア
- 改善のための具体的な推奨事項
- 業界ベンチマークとの比較
- 最初に対処すべき優先領域

**受け方：**
1. [AI対応度診断](/ja/ai-readiness/)にアクセスする
2. Salesforceのデータに関する10問の質問に回答する
3. 3分でスコアを取得する

> **ヒント：**回答は正直に行いましょう。この診断はお客様自身のためのものであり、合格を目指すテストではありません。正確な回答こそが、正確な推奨事項につながります。

## ステップ2：スコアを理解する

診断では、データ品質の5つの次元にわたるスコアが提供されます。

| 次元 | 測定内容 | 低スコアの意味 |
|-----------|------------------|-----------------|
| 完全性 | 必要なフィールドの入力状況 | 重要なフィールドにデータが欠けている |
| 妥当性 | 正しいフォーマット | メール、電話番号などのフォーマットが不正 |
| 一意性 | 重複の有無 | 重複レコードがデータを分断している |
| 適時性 | 最新情報かどうか | 古いレコードに更新が必要 |
| 一貫性 | 値の統一性 | レコード間でフォーマットが不統一 |

### スコア階層

| スコア | 階層 | 意味 |
|-------|------|---------------|
| 80〜100 | 強固 | データ基盤は堅実です。維持に注力しましょう。 |
| 60〜79 | 発展途上 | 順調に進んでいますが、特定の領域に注意が必要です。 |
| 40〜59 | 初期段階 | AI導入の前に複数の次元で改善が必要です。 |
| 0〜39 | 要改善 | 重大なデータ品質の問題があります。基礎から始めましょう。 |

## ステップ3：優先領域を特定する

スコアに基づき、最初に注力する2〜3つの領域を特定しましょう。すべてを一度に修正しようとしないでください。

### 優先順位付けのフレームワーク

| 低スコアの次元 | 着手すべきこと |
|----------------------------|---------------|
| 完全性 | 重要フィールドのトップ5を特定し、入力率を測定 |
| 妥当性 | メールと電話のフォーマットを監査し、入力規則を追加 |
| 一意性 | 重複検出を実行し、マージプロセスを確立 |
| 適時性 | 鮮度のしきい値を定義し、更新ワークフローを作成 |
| 一貫性 | 選択リストの値を標準化し、バリエーションを整理 |

### 効果の高い着手点

ほとんどの組織にとって、次のフィールドが最も影響の大きい領域です。

**Contact：**
- メール（妥当性、完全性）
- 電話（妥当性、完全性）
- 役職（完全性、一貫性）

**Account：**
- 業種（完全性、一貫性）
- 年間売上（適時性、完全性）
- 請求先住所（妥当性、完全性）

**Opportunity：**
- クローズ予定日（適時性）
- 金額（完全性）
- フェーズ（一貫性）

## ステップ4：DQSをインストールする

実際のSalesforceデータを測定する準備ができたら、Data Quality Senseをインストールしましょう。

> **Data Quality Sense を入手:** [Salesforce AppExchange からインストール](https://appexchange.salesforce.com/appxListingDetail?listingId=e1742ac7-7ec3-4dfb-815e-7922082524c4)

### インストール手順

1. Salesforce AppExchangeにアクセスする
2. 「Data Quality Sense」を検索する
3. 「今すぐ入手」をクリックする
4. インストールウィザードに従う
5. スキャンを設定・実行するユーザーに権限を割り当てる

### DQSが追加する機能

インストール後、次の機能が利用可能になります。

| 機能 | 説明 |
|---------|-------------|
| 定義ビルダー | 分析対象を設定 |
| スキャン実行 | データ品質チェックを実行 |
| 結果ダッシュボード | 指標の確認とドリルダウン |
| エクスポート | クレンジング用に影響を受けるレコードをダウンロード |

## ステップ5：最初の定義を作成する

定義は、DQSに何を分析するかを指示するものです。まずは絞り込んだ範囲から始めましょう。

> **動画で見る:** [この手順をデモ動画で見る (0:29)](#dqs-demo-29)

### 推奨される最初の定義

最初のスキャンでは、ビジネスインパクトが大きい1つのオブジェクトに焦点を当てましょう。

**オプションA：Contactのデータ品質**
- オブジェクト：Contact
- フィールド：Email、Phone、MailingCity、MailingState、MailingCountry
- 次元：完全性、妥当性、一貫性

**オプションB：Accountのヘルスチェック**
- オブジェクト：Account
- フィールド：Industry、AnnualRevenue、BillingCity、BillingState
- 次元：完全性、一貫性、適時性

**オプションC：Opportunityのパイプライン**
- オブジェクト：Opportunity
- フィールド：Amount、CloseDate、StageName
- 次元：完全性、適時性

### 定義ビルダーの手順

1. DQSで**新規定義**をクリックする
2. **Capability**（測定する次元）を選択する
3. 分析する**オブジェクト**と**フィールド**を選択する
4. 必要に応じて**フィルタ**を追加し、範囲を絞る
5. 各次元の**しきい値を設定**する
6. 内容を**確認**して保存する

詳しいガイダンスは[定義ビルダーガイド](/resources/using-dqs/definition-builder/)を参照してください。

## ステップ6：最初のスキャンを実行する

定義を保存したら、最初のスキャンを実行しましょう。

> **動画で見る:** [この手順をデモ動画で見る (2:32)](#dqs-demo-152)

1. 定義を開く
2. **スキャン実行**をクリックする
3. 処理の完了を待つ（時間はレコード数に依存）
4. ダッシュボードで結果を確認する

### 定期スキャンのスケジュール設定

DQSでは、スキャンを自動化できるため、手動作業なしにデータ品質を継続的にモニタリングできます。

1. 定義を開く
2. **スケジュール**タブに移動する
3. 頻度（毎日、毎週、毎月）を設定する
4. 希望する時間と曜日を選ぶ
5. スケジュールを保存する

手順の詳細は[スケジューリングガイド](/resources/using-dqs/running-scans/)を参照してください。

スケジュールされたスキャンはバックグラウンドで自動実行され、新しい結果でダッシュボードを更新します。継続的なモニタリングには、この方法が推奨されます — 手動実行を忘れることなく、データ品質の低下を早期に捉えられます。

### 予想される結果

最初のスキャンでは、想定以上に多くの問題が見つかることがよくあります。これは正常なことです。目標は完璧さではなく、可視化です。

よくある初回スキャンの発見事項：
- 10〜30%のレコードに少なくとも1つの問題がある
- 想定より大幅に入力率が低いフィールドがある
- 存在を把握していなかった重複レコードが見つかる
- フォーマット検証でデータ入力の不統一が明らかになる

## 次にすべきこと

### 第1週：ベースラインを理解する

- スキャン結果を確認する
- 件数の多い上位3つの問題を特定する
- 影響を受けるレコードを把握する

### 第2〜4週：優先課題に取り組む

- 影響度が高く、修正しやすい問題から着手する
- 影響を受けるレコードのクレンジング計画を作成する
- 新たな問題を防ぐための入力規則を追加する

### 継続的に：モニタリングと維持

- 定期スキャンをスケジュール設定する
- 改善状況を時系列で追跡する
- 対象を追加のオブジェクトやフィールドへ広げる

## 次のステップ

- [結果の理解](/resources/using-dqs/understanding-results/)：スキャンデータの解釈方法
- [定義ビルダーガイド](/resources/using-dqs/definition-builder/)：詳細な設定ガイダンス
- [Agentforce準備](/ja/resources/ai-readiness/agentforce-preparation/)：Agentforceに向けたデータ準備
- [ベストプラクティス](/ja/resources/best-practices/common-pitfalls/)：データ品質でよくある失敗を避ける
